鼻であしらう
はなであしらう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to spurn
文例 · 用例
お光はフンと鼻であしらう。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
博士はやっぱり鼻であしらうといった風で『だって木が根こぎにならんじゃないか。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
「鼻であしらう」というのは頗る簡短明瞭で、相手を頭から相手にしない軽蔑し切った表現を云ったものでありましょう。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
手近い例を挙げましても今までに出て来た…… ……鼻をうごめかす…… ……鼻にかける…… ……鼻じろむ…… ……鼻であしらう…… ……鼻っ張りが強い…… ……鼻毛が長い…… というような感じの中一つでも眼や口に出来るのがありましょうか。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
鼻であしらうのと腮でしゃくるのとは、初対面の軽蔑と旧対面の傲慢程感じが相違しております。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
「殺す」と威しても、勝手にしろと鼻であしらうようなのすら見受けられるのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
」 敬二郎は鼻であしらうようにしながら、正勝と向き合いに、炉端の腰掛けへ腰を下ろした。
— 佐左木俊郎 『恐怖城』 青空文庫
「そんな事で愛想が尽きてたまるものか」と鼻であしらうような心持ちに素早くも自分を落ち着けてしまった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
作例 · 標準
私の提案を、彼は鼻であしらうように一笑に付した。
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真剣に相談したのに、鼻であしらわれてとても不快だった。
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彼女は、興味のない相手の誘いを鼻であしらうのが得意だ。
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