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ぱらっと

ぱらっと異読 パラッと・パラっと
副詞
1
標準
quickly (turning pages, opening a letter, etc.)
文例 · 用例
一日に、一杯ずつ、一週間も飲みはったら、あんたの病気くらいぱらぱらっといっぺんに癒ってしまいまっせ。
織田作之助 秋深き 青空文庫
赤鬼みたいに酔っぱらっとったが、出て行く時は青鬼みたいに青うなっとったぜ。
織田作之助 昨日・今日・明日 青空文庫
目も眉もぱらっとして、覗き鼻の鼻梁が、附け根から少し不自然に高くなっているのも、そう気になるほどではなく、ややもすると惑星のように輝く目に何か不安定な感じを与えもして、奈良で産まれたせいでもあるか、のんびりした面差しであった。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
誰に聞いても知らない様ですが、この丸いままのそばの実を壺に入れて一晩水につけたものをオーブンで焼いて、柔かいけれどぱらっとしたものが出来上ったところへバタを混ぜたり玉葱をバタいためにしたものをまぜたりして食べますと実に軽くて、いい香がしてその味は中々忘れられません。
宮本百合子 十八番料理集 青空文庫
そして何気なく空を見上げて、その眼をやった彼方の山裾に、ぱらぱらっと……消えたりついたり、よく見ると美事な狐火が、一面に押し動いていた。
豊島与志雄 狐火 青空文庫
水あぶらの撥さきが、ぱらっと散って、蒼味の走った面長な顔、職人にしては険のある、切れ長な眼――人もなげな微笑をふくんだ、美いおとこである。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
それとともに、 いま水粒がぱらっと飛んで、刀もつ手から自分の首すじへかけて、かすかにとばっちりをうけたのを意識した。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
途端に、成親の囲りをぱらぱらっと、荒武者どもが取り巻いた。
第二巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
作例 · 標準
彼は封筒から手紙をぱらっと取り出した。
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ページをぱらっとめくり、目的の箇所を探した。
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突然の訪問者に、彼女はドアをぱらっと開けた。
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2
標準
lightly (falling rain, leaves, etc.)
作例 · 標準
窓の外では、春の雨がぱらっと降り始めた。
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公園の木々から、黄色くなった葉がぱらっと舞い落ちてくる。
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夜空に、星がぱらっと瞬いている。
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3
標準
sprinkling over (e.g. salt)
作例 · 標準
彼女は、サラダに塩をぱらっと振りかけた。
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料理の仕上げに、パセリのみじん切りをぱらっと散らす。
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ケーキの上に、粉砂糖をぱらっとデコレーションした。
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4
標準
sparsely (scattered)
作例 · 標準
その辺りには、民家がぱらっと点在しているだけだった。
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砂漠の風景には、まばらに木々がぱらっと生えている。
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彼の話には、具体的な情報がぱらっとしか含まれていなかった。
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