半鐘泥棒
はんしょうどろぼう
名詞
標準
very tall person
文例 · 用例
人殺しの半鐘泥棒だ!
— 坂口安吾 『竹藪の家』 青空文庫
そのとき後からしゃがれた声が、「オイ、君、オイ君、君、君」 立ち止まって振り向くと半鐘泥棒のようなヒョロヒョロと青い顔の男が、追い駆けてきていた。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
非常に身長の高い女で、よく言えばすらりとした、悪くいえば半鐘泥棒式の、しかし、前身が前身だけにいまだに凄いような阿娜者だったが、このお美野にかぎって、若後家にもかかわらず、またこうした人出入りの激しい客稼業にも似合わず、浮いたうわさなぞついぞ立ったことがないのだった。
— 宙に浮く屍骸 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
「蒲団が短いから足だけでるよ」「蒲団が短いのじゃねえ、お前が半鐘泥棒だからだ」 明治時代まではどこの町内にも火の見|櫓というほどでなくとも、高い梯子がかかった火事を知らせる半鐘があったもので、背丈の高い人を「半鐘泥棒」とも「京間」ともいったものだ。
— 三代目 三遊亭金馬 『昔の言葉と悪口』 青空文庫
作例 · 標準
彼は背が高く、まるで半鐘泥棒のようだった。
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運動会の綱引きで、半鐘泥棒のような長身の選手が活躍した。
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「うわ、あの人、半鐘泥棒みたいに背が高い!」
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