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御免為さる

ごめんなさる
名詞
1
標準
文例 · 用例
一人の学生はゴメンナサイ、デモ、ナゼデスカ、と云い、一人の学生は、イタイヨ、ヒドイヨ、ヒドイデス、と言い、一人は何も言わなかった。
坂口安吾 遺恨 青空文庫
ゴメンナサイ、ゴメンナサイ。
その三 魔教の怪 明治開化 安吾捕物 青空文庫
「ワタシ、ニポン人皆様スキ、ビンボーネ、ノーマネーネ……」 と笑わせて歌う数曲、キス・オブ・ファイヤ、ゴメンナサイ、ポッポちゃんなぞ、夢遊病者のようで、いやポッポちゃんどころか、僕をも夢中にした。
小野佐世男 ジャズ狂時代 青空文庫
車夫は恐懼して頭を何度も下げては「ゴメンナサイ」といい、群衆は大いによろこぶ。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
私には彼女等にふざけてかかろうというような意志は毛頭無かったのであるが、湯元温泉へ向いつつある彼女等はそう考えたらしく、私の申出を遠慮深く「ゴメンナサイ」と言って断った。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
船頭達は長い竿で、舟を避け合ったり、助け合ったりしたが、この大混雑の中でさえ、不機嫌な言葉を発する者は一人もなく只「アリガトウ」「アリガトウ」「アリガトウ」或は「ゴメンナサイ」だけであった。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
ここでは、只一つの除外例もなく、人はみな自然的に、且つ愛らしく丁寧であり、万一誤ってぶつかることがあると、低くお辞儀をして、礼儀正しく「ゴメンナサイ」といって謝意を表す。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
どんなにぎっしり立て込んでいても、周囲の人々に触れることはなく、「ゴメンナサイ」といいさえすれば、群衆は路をあける。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫