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付喪神

つくもがみ
名詞
1
標準
artifact spirit
文例 · 用例
美艶香には小町紅、松金油の匂ひ濃やかにして髪はつくもがみのむさむさとたばね、顔は糸瓜の皮のあらあらしく、旅客をとめては……」云々と筆を弄しているが、名所図会という名所図会には、この駅路の遊君を不美人に描いたのは一つもない。
流転の巻 大菩薩峠 青空文庫
「さきに、信長に、つくもがみの茶入れをねだられて、茶入れは取られたが、久秀の首と、平蜘蛛の釜だけは、信長の眼にも供えぬ」 と、豪語して交渉を蹴った。
第五分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
「古い道具を粗末に扱うと、付喪神になって夜中に化けて出るぞ」と幼い頃に祖父に教わった。
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古びた唐傘の付喪神が、提灯の付喪神と仲良く手を繋いで、霧の夜道を歩いていく。
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この骨董品店の隅に置かれた古い茶釜には、本当に付喪神が潜んでいそうな妖しい雰囲気がある。
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ウィキペディア

付喪神、つくも神(つくもがみ)とは、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったものである。人をたぶらかすとされた。また、『伊勢物語』の古注釈書である『伊勢物語抄』(冷泉家流伊勢抄)では、『陰陽記』にある説として百年生きた狐狸などが変化したものを「つくもがみ」としている。現代では九十九神と表記されることもある。

出典: 付喪神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0