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晩唐

ばんとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
唐の昭宗皇帝は英主であったが、晩唐の国勢振わず、この洛陽で叛臣|朱全忠のために弑せられたのである。
異聞総録・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
前に掲げた孟浩然の送友人之京と題せる五絶の如きは、その適例の一つであるが、文同(晩唐)の望雲楼と題する次の五絶の如きも、各句に楼字を重ね用ひることによつて、特殊の味を出して居ると思はれる。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
家鉉翁(晩唐)の寄江南故人と題する次の詩も、やはり同字の重畳に面白味がある。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
これは北郭の閑思と題する曹※(晩唐)の詩である。
河上肇 閑人詩話 青空文庫
彼は晩唐の人である。
その七 ――放翁詩話三十章―― 放翁鑑賞 青空文庫
詩形とやらむ、規模とやらむ、技倆とやらむを云々するに非ず(略)おのれは晩唐諸家の文学に近きやと朧気ながら見受け申候。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
不倫と申すこと、要は蕪村一人の什を盛唐幾多の作家と比擬すること、及び晩唐の方にはかへつて比擬すべき作家あらむと思ひ、云々。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫
また蕪村の俳句はむしろ晩唐に類似を見るとの説も当らず。
正岡子規 人々に答ふ 青空文庫