小功
しょうこう
名詞
標準
文例 · 用例
孝子節婦の徳義の輕重、固より量る可らざるのみならず、或は戰場の武功とても、其大小を區別して、何を大功と稱し、何を小功と評するは、甚だ難きことならん。
— 福沢諭吉 『帝室論』 青空文庫
喪服は斬衰・齊衰・大功・小功・麻は主として服の材料に本づける名稱である。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
一等親 斬衰(三年)┐二等親 齊衰(期) │三等親 大功(九月)├五服四等親 小功(五月)│五等親 ※麻(三月)┘等外親 袒免支那の方では血の濃いほど長い期間喪服を着けることになつて居ります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
次は齊衰、大功、小功、麻は細かい麻を用ゐて作つた喪服でありまして、袒免とは喪服は着けずに單に肩の所に印を付けるのみであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
(十)内亂とは「謂姦小功以上親、父祖妾。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
小功以上の親屬、或は父祖の妾を姦したり、又與に和する者を指します。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
部下は己の小功でも認識してくれる明君に心から感激し己れの非を悔いるとともに、この君ならでは……馬前に死すという忠節を致したのである。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
――私心我慾、小功の争いなど、穢き戦すな。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫