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まむし

まむし
名詞
1
標準
broiled eel (usu. mixed into rice)
文例 · 用例
――斜めに向う側の土蔵の白壁に、へまむし、と炭団の欠で楽書をしたごとく彳んで、熟と先刻から見詰めていた。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
このウイスキイは」と言いながら机の上の茶呑茶碗にウイスキイを注ぎ、「昔なら三流品なんだけど、でも、メチルではないから」 彼はぐっと一息に飲みほし、それからちょっちょっと舌打ちをして、「まむし焼酎に似ている」と言った。
太宰治 親友交歓 青空文庫
まむしぢやないか。
太宰治 津軽 青空文庫
まむしなら、生捕りにしますが、いまのは、青大将でした。
太宰治 津軽 青空文庫
まむしの生胆は薬になります。
太宰治 津軽 青空文庫
」「まむしも、この山にゐるのかね。
太宰治 津軽 青空文庫
二円ほど小遣いをもっていたので、まむしや鮒の刺身を註文した。
織田作之助 放浪 青空文庫
一つには、出雲屋の料理はまむしと鮒の刺身と、きも吸のほかは不味いが、さすが名代だけあって、このまむしのタレや鮒の刺身のすみそだけは他処の店では真似が出来ぬなどと、板場らしい物の云い振りをしたかったのだ。
織田作之助 放浪 青空文庫