宗教戦争
しゅうきょうせんそう
名詞
標準
religious war
文例 · 用例
それでよく合点のゆかれたことと思いますが、さて、ここに、「英国の禽鳥界」「カツラス」(訳者註、紀元直前頃のローマの大詩人)「宗教戦争」と云う本がございますが、これはいずれもなかなかの掘り出しものです。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
昔は単純な人種間の戦争や、宗教戦争などが行なわれ、封建時代には土地の争奪が戦争の最大動機であった。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
常に審美性を忘れない法水の捜査法が、ここにもまた、火術初期の宗教戦争で飾り立てた、華麗きわまりない終局を作り上げたのだった。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
水戸の党派争いはほとんど宗教戦争に似ていて、成敗利害の外にあるものだと言った人もある。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
彼はあの水戸の苦しい党派争いがほとんど宗教戦争に似ていて、成敗利害の外にあったことを思い出した。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
これは未曽有の宗教戦争である。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
宗教戦争に終結などはむろんない。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
聖武天皇の御信仰を偲びまつることは、今や直ちに 聖上の御憂悩につながり申し上ぐることだと、私のさきに述べたのも、苛烈化する宗教戦争の最も重要な第一戦がこゝにあるからである。
— 龜井勝一郎 『君臣相念』 青空文庫
作例 · 標準
中世ヨーロッパを舞台にしたその小説は、凄惨な宗教戦争に翻弄される騎士の運命を描いている。
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教義の解釈を巡る対立が、やがて国を二分する泥沼の宗教戦争へと突き進んでいった。
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宗教戦争の終結を願う民衆の声が、国境を越えて平和を求める大きなうねりとなった。
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ウィキペディア
宗教戦争(しゅうきょうせんそう)は、宗教上の問題が原因で生じた戦争や紛争のことである。単に宗教戦争と言った場合には1517年の宗教改革の後、16〜17世紀にヨーロッパ各地で起こったキリスト教とユダヤ教の新旧両派間の戦争を指すことが多いが、それ以外に多数ある宗教問題が原因の戦争や紛争も同じカテゴリに分類される。
出典: 宗教戦争 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0