様彼
ようかれ
名詞
標準
文例 · 用例
婦人の解放は、それゆえ、資本と大土地所有との支配に歴史的|終焉を与えて、一切の生産手段を直接生産に従事する全勤労者の手に取り戻すことによってのみ、そしてまた、かくして実現される生産手段の社会主義的所有に基礎を置く社会的生産に男子同様彼女たちも積極的に参加することによってのみ始めて実現し得るのである。
— 野呂栄太郎 『十月革命と婦人の解放』 青空文庫
やはり良人と同様彼女も見物が芸術に対して冷淡だ、無学だといって軽蔑していたし、舞台稽古にくちばしを出す、役者のせりふまわしを直してやる、楽師れんの行状を取り締まるといった調子で、土地の新聞にうちの芝居の悪口が出たりしようものなら、彼女は涙をぽろぽろこぼして、その挙句に新聞社へ掛け合いに行くのだった。
— DUSHECHKA 『可愛い女』 青空文庫
すなわちその出典は右の「植物学」ならびに前に書いた「胚珠」と同様彼の漢訳の『植物学』の書なのである。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
二十四日の夜、山田友次郎、田野入利三郎が、正造の命をうけて被害民慰撫に埼玉県下へ馳けつけたが、やはり雲龍寺へいったもの同様彼等の気勢に圧倒されて何事もなしえなかった。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
私もすぐ様彼のあとを追った。
— 江戸川乱歩 『孤島の鬼』 青空文庫
見失ってはならぬと、私はすぐ様彼のあとをつけ始めました。
— 江戸川乱歩 『湖畔亭事件』 青空文庫