牛殺し
うしころし異読 ウシコロシ
名詞
標準
Oriental photinia (Photinia villosa)
文例 · 用例
これではまるで土方か牛殺しと同等であると言って少しばかり憤慨したのであった。
— 寺田寅彦 『破片』 青空文庫
スミスの『希臘人伝神誌字彙』一八四四年版六六六頁に拠れば、ケンタウリは牛殺しの義で、普通に前体は人、後身は馬という畸形で男と牝馬の間種とす。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
これは何の木ですと訊いて見ると、たけ高い方の案内人は言下に、「牛殺しです」 と答えた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
そこから馬の酔う木と云い、此の土地では牛殺しの木と呼ぶのに相違ない。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
ところがさつぱり痛くもないので今度は左腕で素早く敵の頤を目がけて牛殺しのアツパーカツトを喰はすと、その腕も亦同じやうに肩から脱けて見当らぬところへ飛んでしまつた。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
そんなら一たい、なぜそうこの「儀礼と技芸によって美装されたる牛殺し」が、西班牙民族のうえに尽きざる魅力を投げるか?
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
牛殺しがいっぱいやって来る。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
ルピック夫人は、「牛殺し、牛殺し」と喚いているが、はては、気が遠くなる、幸いなことに。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
作例 · 標準
例句