若作り
わかづくり
名詞名詞-の形容詞形容動詞
標準
dressing oneself up to look young
文例 · 用例
僕より年上の妻は、その時からじみな作りを好んでいたので、僕がわざわざ若作りにさせるため、買ってやったのだ。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
尤もおめえのような若い亭主をもっていちゃあ、女はよっぽど若作りにしにゃあなるめえが……。
— 石燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
その外に、構内別館――そこは赤沢博士の住居になっていた――に博士夫人|珠江子という、博士とは父娘にしかみえぬ若作り婦人がたった一人閉じ籠っていた。
— 海野十三 『人間灰』 青空文庫
併し品の好い一寸見には三十二三と想はれるが、凝と向へば小|皺の寄つた、若作りの婦人である。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
「あんな若作りの変装をしてやがるが、あの殿御なる野郎は、誰が何といおうと、正しく賊烏啼めに違いない。
— 烏啼天駆シリーズ・2 『心臓盗難』 青空文庫
どうでせう、おやぢの口から云ふのも可笑しいが、誰がみても、二十八とはみえない若作りではあるし、子供さへこつちへ引取ることにすれば、初婚だと云つても疑ふものはなからうと思ふ。
— 岸田國士 『浅間山』 青空文庫
田代は現在、南洋貿易を専業とする某商会の庶務課長で、三十六にして既に頭髪の半ばを失ひ、十二違ひのぬい子は、それがために、思ひ切つた若作りのできないことが唯一の憾みである。
— 岸田國士 『昨今横浜異聞(一幕)』 青空文庫
年配の婦人達の若作りなことと、将軍が大ぜいいることである。
— DAMA S SOBACHKOI 『犬を連れた奥さん』 青空文庫
作例 · 標準
「今日の格好、少し若作りしすぎたかな?」「そんなことないわよ、素敵よ!」
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彼は年齢よりも若く見られることを気にして、何かと若作りに励んでいる。
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同窓会に行ったら、明らかに若作りしている友人がいて少し驚いた。
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