賃借り
ちんがり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
renting
文例 · 用例
そこで知人から乳の出る牝牛を一ヶ月の約束で賃借りして庭に繋いで飼って置いた。
— 岡本かの子 『愚かな男の話』 青空文庫
火鉢、座布団、その他は、その家から賃借りをする。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
ぎん一人では手もまわりかねるので、中古を買いこんだり賃借りをしたり、いまは通いの娘たちも汗みずくの忙しさである。
— 矢田津世子 『鴻ノ巣女房』 青空文庫
会議室は、もう一階上の四階を賃借りしてつかうのだけれど、準備の間はもとより集会の間にも道子は幾度かそこを上から下へと往復しなければならないのであった。
— 宮本百合子 『築地河岸』 青空文庫
けれども、何様の葬式でも一週間か十日のうちには終らなければならないものであるから、精一パイ準備しても、参会者の頭数やお供え物を差引くと、あとには白木のバラックと賃借りの幕が残るぐらいのものだ。
— その十五 赤罠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
下宿へ戻る前に、その辺で空腹も満さねばならぬし、明日はグリニッチヴィレーヂへフロイド・デルを訪問せねばならぬし、どこかのタイプライタア屋へ機械の賃借りの申込みもせねばならぬし、第一に、ニュー・ヨークとはどんなところかも知っておかねばならぬ。
— 前田河広一郎 『ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より』 青空文庫
そのうえ、ふとんが賃借りなので、手元には二円しか残らなかった。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
音楽者らは、みなヴァイオリンを一日十銭ずつに賃借りをしていた上に、糸や楽器の破損は凡て自分持ちにしていたのである。
— 室生犀星 『幻影の都市』 青空文庫
作例 · 標準
都心で賃借りする部屋を探すのは、なかなか大変だ。
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車の賃借りサービスを利用して、週末のドライブを楽しんだ。
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農機具の賃借りをして、畑仕事を効率化した。
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