摩頭
摩頭
名詞
標準
文例 · 用例
英国学士会員ボール註に、これは四世紀に晋の法顕が参詣した当時、仏教の中心だった摩頭羅国の名を塔の名と心得伝えたので、十七世紀のオーランゼブ王この地に入って多く堂塔を壊ったが、猴は今も市中に充満し住民に供養さるとある。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
相師いわくこの児善徳無比と、因って摩頭羅瑟質と字す。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『大智度論』二六に摩頭波斯咤比丘は梁棚あるいは壁上、樹上に跳り上がるとあるも同人だろう。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
これらの例から見ると、摩頭羅なる語の本義は何ともあれ、国としても人としても仏典に出るところ猴に縁あれば、猴の和名マシラはこれから出たのかと思わる。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫