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旗風

はたかぜ
名詞
1
標準
文例 · 用例
追へども撃てども敵も強者、再び寄する七隻の堅艦、怒濤は逆卷き、風荒れて、血汐に染みたる海賊の旗風いよ/\鋭く、猛く、此戰何時果つ可しとも覺えざりし時。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
山田|美妙氏の『村上義光錦旗風』が単行本として出版されたが、これも余り問題にならなかった。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
抱情歌扇月  情を抱く歌扇の月、忘世酒旗風  世を忘る酒旗の風。
河上肇 閉戸閑詠 青空文庫
例へば水村山郭酒旗風といふ杜牧の成句を取りてこれに秋季の景物を添へ沙魚釣や水村山郭酒旗風        嵐雪 といふが如きこれにても俳句なり。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
南京にいるわが駆逐艦は名も勇ましい『旗風』だ。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
駆逐艦『旗風』の勇戦 だがとうとう最後の日が来た。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
下には泥色の水に『旗風』が浮かんでいる。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫
旗風』は見る見る水煙でつつまれた。
平田晋策 昭和遊撃隊 青空文庫