鼻粘膜
びねんまく
名詞
標準
nasal mucous membrane
文例 · 用例
途端に鼻粘膜に異様な鋭い臭気を感じたのだった。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
それが鼻粘膜に触れると、狂暴な幻覚を起すのだから、最初明治二十九年に伝次郎事件、それから三十五年に筆子事件――と二つの他殺事件を起して、ついに最後の算哲を、人形を抱いたあの日に斃してしまったのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
胡椒臭い、刺戟性の瓦斯が、微かに、鼻粘膜を、擽った。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
傷からばかりでなく、関節、筋肉、鼻粘膜、胃粘膜からも出血し、はげしいときはそのまま急性貧血に陥って死んでしまうか、全身貧血のため、倦怠、頭痛、眩暈、耳鳴などを起す。
— 久生十蘭 『淪落の皇女の覚書』 青空文庫
彼は患者の血液を自分の皮下に注射し、患者の皮膚発疹を自分の鼻粘膜に擦り込み、ついには排泄物を食べることまで行った。
— A Short History of Nutritional Science 『栄養学小史』 青空文庫
作例 · 標準
花粉の飛散量が多い日は、鼻粘膜の炎症がひどくなり、くしゃみが止まりません。
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冬の乾燥した空気は、鼻粘膜を傷つけやすいので、加湿器の使用が推奨されています。
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アレルギー性鼻炎で鼻粘膜が腫れており、鼻詰まりがひどくて息苦しいです。
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