目もあや
めもあや
表現形容動詞
標準
dazzlingly beautiful
文例 · 用例
時しもあれやさんとして、 身を顫はする学の長、雪刷く山の目もあやに、 たゞさんとして身を顫ふ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
ラヂオは傳へる式殿の森嚴を、目もあやなる幢幡、銀の鉾射光の珠を。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
げに限りも知らぬ花の隧道、下ゆく水に映じて、上下みな花、堤の上には、青草氈を敷き、紅なるぼけの花さきつゞきて、一種の花紋を添へ、見上げ見下すながめ、目もあやに、幾んど、應接に遑あらず。
— 大町桂月 『小金井の櫻』 青空文庫
宿り木、蔓などにて少くも一木に五色の花附けぬはなく候へば、実れる木も多く、葉の紅葉はた雁来紅の色したる棕櫚に似たる木など目もあやに夕闇に浮び居申し候ひき。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
まことに目もあやな景観で、その遺品だけを考えてもわずか百五六十年の間によくもこんなに多くの傑作が出来たものだと驚く外はない。
— 高村光太郎 『美の日本的源泉』 青空文庫
この壮大な霊廟の中央に、その創建者の墓があり、その彫像が妃の像とならんで、華麗な墓石の上に横たわり、全体は目もあやな細工をした真鍮の手摺りでかこんである。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『ウェストミンスター寺院』 青空文庫
393 彼女は爛漫たる目もあやなる花環を髮につけてゐたので恰もうるはしい春の姿を見るやうであつた。
— 關口存男 『新獨逸語文法教程解説』 青空文庫
ほんとうにそれは八幡の藪知らずのような、目もあやにややっこしい「芸」の怪鳥なく深山幽谷であり、九十九折だった。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
作例 · 標準
満開の桜並木は、まさに目もあやな美しさだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
豪華な装飾が施された宮殿は、目もあやな輝きを放っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女がまとったウェディングドレスは、目もあやなほど美しかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash