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邪魔っけ

じゃまっけ異読 じゃまッけ
名詞多音語
1
標準
nuisance
文例 · 用例
」 「エエ邪魔っけでしたから。
幸田露伴 幻談 青空文庫
伝馬はつないであるよ」「どこにあるんだい」「おやじのサンパンのつないであるところさ」「何だってあんな邪魔っけなものを、のろのろと漕いで来たんだい」「売り飛ばすつもりなんだ!
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
「のう、こりゃ、町役人」「………」 畠違いの者が邪魔っけだと言わぬばかりに罵ったその広言の手前、いたたまれない程に恥ずかしくなったものか、さしうつむいて返事も出来ずにいるのを、笑い笑い近よると、揶揄するように言いました。
後の旗本退屈男 旗本退屈男 第三話 青空文庫
批評家にとってそこから自身の骨肉をわけて来た筈のその精神が、そんなに邪魔っけで憎らしい荷物に思われるように成ったというのは誰の目にもただごとではあり得ない。
宮本百合子 文学精神と批判精神 青空文庫
男の世界によい意味でも目の上の瘤にならないように、わるい意味でも邪魔っけにならないように、女のものわかりよさが求められたのは、昔ばかりのことだろうか。
宮本百合子 ものわかりよさ 青空文庫
この心持は、もう暫く経つと、男と云うものは、偉いには偉いが、妙な、邪魔っけなものだと云う概念になりました。
宮本百合子 「母の膝の上に」(紹介並短評) 青空文庫
だからこそ、支那人に内地人の労働力が、邪魔っけな石塊みたいに、隅の方に押しこくられずにはいないのだ。
里村欣三 放浪の宿 青空文庫
そんな物は邪魔っけだ。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
作例 · 標準
「もう、この書類の山、邪魔っけだな。片付けないと。」
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部屋の隅に置かれた古びた箱が、なんだか邪魔っけだった。
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彼の長話は、午後の会議の邪魔っけになった。
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