課口
かこう
名詞
標準
men who were subject to taxes and forced labor (ritsuryō system)
文例 · 用例
この頃ではあちこちの翻訳物を引受けたり、少年雑誌の英文欄などを手伝って、どうかこうかはやっている。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
是れも実は堂々と書きたかったのだけれどそんなこと云うている間にかけなくなってしまうからできるだけかけるだけかこうと思う。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
何んだかこう角立って、大業に見せるのが不愉快なのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
何んだかこう利用してしまった土地というような風で、寂し気に、貧乏らしく見えている。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
でもかこうと思っていらっしゃったのでございましょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
そこでかこうと思ったが。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
かこうと思ったが、その時丁度かく気になれなかったとしよう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
それでもどうにかこうにか綾なして、だんだんに手元へひき寄せたらしく、為さんは手網を持って掬いあげようとする。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
律令制の下では、戸籍に基づいて課口が登録され、布や労働による税負担が割り振られた。
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「当時の村々では、重い税負担に耐えかねて、課口である若者が戸籍を離れて逃亡するケースも多かったそうだ。」
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正倉院に保管されている文書を紐解くと、当時の特定の地域における課口の数や年齢構成が詳細に分かる。
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租税制度の改革により、それまでの課口単位の課税から、土地の面積に応じた課税へと段階的に移行していった。
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ウィキペディア
課口(かこう)とは、律令制において課役の負担の義務を有する者を指す。通説においては、租庸調の全てまたは一部を負担する者を指すとされる。
出典: 課口 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0