青蛇
あおへび
名詞
標準
文例 · 用例
ワルツ、タレルキンの心臓、ニコロの青蛇のような首抱いて、私は踊る。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
そのまま、沼津に向って、車は白鱗青蛇の背を馳せた。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
「そや、今日から青蛇団の一員や。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
「――青蛇団も随分相場が下落したわね」「まア、そう言うな。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
蛇の絵の紙片が落してあれば……青蛇団の仲間に告げる――。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
どっちや」 青蛇団 ヒンブルのお加代――またの名を兵古帯のお加代が、鴈治郎横丁界隈で、大阪の南の空で流星を見て、「――豹吉!
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
青蛇団のペペ公といわれるおれともあろうものが……」 そう呟いた途端、豹吉は急にひょんなことを思いついた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
しかし、いくら雪子が好きでも、青蛇団の豹吉ともあろうものが、女のことにかけて、果し状を怖がって逃げたと思われるのは、辛かった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫