接待係
せったいがかり
名詞
標準
receptionist
文例 · 用例
いやいやながらも接待係りを勤めたので、今生に北洲の自然粳を採り来て美食に飽き得たというのだ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
接待係――(胸に徽章をつけている)あとは三人の被害者と、東山さんと、あなたがたお二人とで、ちょうど受付人員九百三十四名と数はあっております。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
昼間は、地味なネクタイなどを結び、胸にはさんらんたる金鎖を輝やかせて町の銀行で接待係などゝいふ紳士的な業務にたづさはつてゐる癖に、夜になると、云はゞ昼間のつけ鬚はかなぐり棄てゝ狐の性に反つて不思議な活躍に躍り出すのだ。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
「あの男を旅客接待係にして、いろんな苦情を聞かせなさい。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
それからの新富座は、外賓接待には洩らされない場処となって、ドイツ皇孫ヘンリー親王の来朝の時から、我国の宮殿下方もお揃いにて成らせられ、その時の接待係は、鍋島、伊達の大華族であり、そのあとへは香港の太守、その次へは米国前大統領グラント将軍という順に、国賓たちを迎えた。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
接待係の人が止めたが、やめないらしい。
— 芥川龍之介 『葬儀記』 青空文庫
会葬者は皆、接待係の案内で、斎場の中へはいって行く。
— 芥川龍之介 『葬儀記』 青空文庫
その時、接待係といふのか、君んとこの令嬢が、さあ、用意が出来ましたから、どうかこちらへといふやうなわけでね、よろしくシヤルマントなところを見せてしまつたんだな。
— 岸田國士 『沢氏の二人娘』 青空文庫
作例 · 標準
ホテルのロビーで、忙しく立ち働いている接待係の女性がいた。
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彼女は接待係として、お客様の案内や問い合わせ対応を丁寧に行った。
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経験豊富な接待係は、どんな状況でも落ち着いて対応できる。
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