朽ち葉色
くちばいろ
名詞名詞-の形容詞
標準
russet
文例 · 用例
きれいに染め上がった朽ち葉色の薄物、淡紫のでき上がりのよい打ち絹などが散らかっている。
— 野分 『源氏物語』 青空文庫
別して、老婆の目をひいたのは、その小屋の前に、腕を組んでたたずんだ、十七八の若侍で、これは、朽ち葉色の水干に黒鞘の太刀を横たえたのが、どういうわけか、しさいらしく、小屋の中をのぞいている。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
朽ち葉色の水干とうす紫の衣とが、影を二つ重ねながら、はればれした笑い声をあとに残して、小路から小路へ通りすぎる。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
証拠ともなるべきものは、その死骸が口にくわえていた、朽ち葉色の水干の袖ばかりである。
— 芥川龍之介 『偸盗』 青空文庫
どこから飛んできたか、朽ち葉色のちょうが、花に止まろうとしました。
— 小川未明 『青い草』 青空文庫
作例 · 標準
今年の冬は、シックな朽ち葉色のマフラーが流行している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
伝統的な和の色の中でも、朽ち葉色は特に秋の風情を感じさせる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
壁紙を朽ち葉色に変えたら、部屋の雰囲気がぐっと落ち着いたものになった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview