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飄零

ひょうれい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
fluttering to the ground (of a leaf or petal)
文例 · 用例
男は宗教的資格を全く失ったということ、帰るべく家をも国をも持たぬということ、二三月来|飄零の結果|漸く東京に前途の光明を認め始めたのに、それを捨てて去るに忍びぬということなぞを楯として、頻りに帰国の不可能を主張した。
田山花袋 蒲団 青空文庫
風の日の旗よりも草の葉よりも動き易い、我があはれに短命な行手を知り、思想に煙のごときものを感じ、野山を愛し季節を愛し、都会を愛し、また女を愛し、鳥や魚や草木に心をよすれども、我が言語はつねに飄零にして、我が額はつねに快き色をもたぬために過ちてまたその心を伝へず。
三好達治 測量船拾遺 青空文庫
飄零の果そこに行かんも我は顧みず、汝の怒顧みず、汝無上の無恥のもの』478 「地の底海の果に行きて彼等の助を求むるとも我は恐れず」の意。
ILIAS イーリアス 青空文庫
作例 · 標準
晩秋の風に吹かれて、枯れ葉が地面に飄零する様子はどこか寂しい。
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役目を終えた桜の花びらが、ひらひらと水面に飄零していく。
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一片の雪が空から飄零し、冷たいアスファルトの上で静かに消えた。
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2
標準
wandering
作例 · 標準
若い頃は定職にも就かず、あちこちの街を飄零する生活を送っていた。
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彼は家を飛び出してからというもの、身寄りもなく各地を飄零しているらしい。
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夢を追いかけて都会へ来たが、現実は厳しく公園で飄零する日々が続いた。
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3
標準
coming down in the world
作例 · 標準
かつての名家も没落し、今では飄零の身となってしまった。
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事業に失敗して財産を失い、彼はすっかり飄零して見る影もない。
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華やかな舞台から遠ざかり、かつてのスターも今は飄零の境遇にある。
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