将棋界
しょうぎかい
名詞
標準
文例 · 用例
奇行、珍癖の横紙破りが多い将棋界でも、坂田は最後の人ではあるまいか。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
しかし、私はこれはあくまで将棋界のみのこととして考えたい。
— 織田作之助 『東京文壇に与う』 青空文庫
――とにかく、将棋もしまひには素人八段といふところまで進み、将棋界として忘れてはならない恩人であつた。
— 関根金次郎 『駒台の発案者』 青空文庫
然し将棋界ではヒロポンが全然知られてゐないらしい。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
それがスッパリなくなったのは将棋界ぐらいのもので、ハッキリ勝負がつくのだから、それが当然にきまっていて、囲碁界では、それをやらない。
— 坂口安吾 『戦後新人論』 青空文庫
将棋界が全員とみに活気を呈した如く、漫画界も全員活気を呈した点で戦後の華々しいものゝ一つであると云えよう。
— 坂口安吾 『戦後新人論』 青空文庫