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果てし

はてし
名詞
1
標準
end
文例 · 用例
いよいよはいり切らなくなって吐き出し始めたら餅が一とつながりの紐になって果てしもなく続いて出て来たなどという話を聞かされたこともある。
寺田寅彦 新年雑俎 青空文庫
妻の繰り言は果てしがない。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
今一目逢いたかった……次から次と果てしなく思いは溢れてくる。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
私は当分毎日お墓へ参ります……」 話しては泣き泣いては話し、甲一語乙一語いくら泣いても果てしがない。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
渾沌未分………… 渾沌未分………… 小初がひたすら進み入ろうとするその世界は、果てしも知らぬ白濁の波の彼方の渾沌未分の世界である。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
どこまで行っても果てしがあろうとは思われなかった。
有島武郎 星座 青空文庫
その先には光のような青空が果てしもなく人の視力を吸い上げて行く。
有島武郎 フランセスの顔 青空文庫
私が身を倚せてゐる若木の楡の梢からは、秋の野葡萄のやうに色づいて卷きちゞれた葉が、そよとの風もないのに、果てしもなく散りつゞいて、寒さのために重くなつた空氣の中を靜かに舞ひ漂つて、やがて霜の上にかさこそと微かな音をたてゝ落着くのだつた。
有島武郎 青空文庫
作例 · 標準
この物語には果てしなく続く冒険が描かれている。
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広大な砂漠には、見渡す限りの果てしかなかった。
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彼の好奇心には果てしがなく、常に新しい知識を求めていた。
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