身重
みおも
名詞-の形容詞名詞
標準
pregnant
文例 · 用例
妻はそのころもう身重になっていたので、この五月には初産という女の大難をひかえている。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
あなた身重になるつもり!
— 吉行エイスケ 『女百貨店』 青空文庫
行一も水道や瓦斯のない不便さに身重の妻を痛ましく思っていた矢先で、市内に家を捜し始めた。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
」 と海野は少しく色|解てどかと身重げに椅子に凭れり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
「私は其の節、身重なんでございましたの……ですから、淺ましい處を、お目に掛けますのが情なくつて、つい、引籠つてばかり居ました所、何ですか、あの晩は心持が、多時庭へも出られなからうと思はれましたので、密と露の中を、花に觸つて歩行いて見たんでございます。
— 泉鏡太郎 『淺茅生』 青空文庫
」 と海野は少し色解てどかと身重げに椅子に凭れり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
身重で、時には面やつれがして見えるが、そのせいか何かコケチッシュにも感じられる。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
三 そのうちに、火遠理命が海のお宮へ残しておかえりになった、お嫁さまの豊玉媛が、ある日ふいに海の中から出ていらしって、「私はかねて身重になっておりましたが、もうお産をいたしますときがまいりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
身重の彼女は、階段を上るのが少し大変そうだった。
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妊娠後期に入り、身重の体では無理がきかなくなってきた。
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「あら、〇〇さん、おめでたね!身重なのに、いつも元気そうで何よりです。」
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