幻辞.com

武徳殿

ぶとくでん
名詞
1
標準
building on the greater palace grounds used by the emperor for viewing horse racing, horseback archery, etc.
文例 · 用例
Z氏は武徳殿の兵法家であつた。
牧野信一 「学生警鐘」と風 青空文庫
弟達は以前私が、ふるさとの田舎の庭でフエンシングの練習に没頭してゐたことを知つてゐるので、近頃は興味の方向を和流に転じて我国古来の剣道にうつつを抜かしてゐる者と想像して、この機を幸ひ、市の誇りとある雄大な武徳殿を見物させ、更にZ氏の門を叩いたら本望であらうといふ配慮を回らせたのである。
牧野信一 「学生警鐘」と風 青空文庫
――婦人は門外に待たせて杖をあづけ、私は怖る怖る扉を排して、低頭し頭をあげて見ると、武徳殿の床では今やZ氏が木剣を構えて天狗流の型を踏んでゐる真つ最中である。
牧野信一 「学生警鐘」と風 青空文庫
疏水の流域の中で、最もよき死場所は、武徳殿のつい近くにある淋しい木造の橋である。
菊池寛 身投げ救助業 青空文庫
強力道心8・13(夕) 今道心|中馬甚斎が先日京都の武徳殿で大暴れに暴れて、居合せた巡査八人を手古摺らせた事は、八日の本紙夕刊に詳しく出て居た通りだ。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
若葉にふりそゝぐ雨の音はよい、隣は図書館、裏は武徳殿、あたりはしづかである。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
僕は中学時代の不勉強を呪つたが、今更武徳殿へ通ふわけにも行かないので、色々工夫して三手だけ発明した。
坂口安吾 剣術の極意を語る 青空文庫
遠く、武徳殿の建物に半かくれて、公会堂が見える。
火野葦平 花と龍 青空文庫
作例 · 標準
平安京の大内裏にあった武徳殿では、天皇の御前で競馬や流鏑馬などの武芸の腕前を披露する行事が盛大に催されていた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
発掘調査の結果、当時の武徳殿の巨大な柱の跡が見つかり、歴史書に記された建物の規模が事実であったことが証明された。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
宮中行事の記録によると、5月の節句には天皇が武徳殿に出御し、近衛府の武官たちによる弓の競射をご覧になるのが恒例だったようだ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
2
標準
martial arts practice hall at Heian Shrine (est. in 1895 by the Dai Nippon Butoku Kai, now defunct)
作例 · 標準
京都の平安神宮のすぐ近くにある旧武徳殿は、明治時代に建てられた歴史ある立派な木造建築で、今でも剣道や柔道の大会で使われている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
修学旅行で京都を訪れた際、国の重要文化財にも指定されている旧武徳殿の堂々とした佇まいを見学して圧倒された。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
大日本武徳会の本部道場として建設された武徳殿は、日本の近代武道が発展していく上での中心的な役割を果たした重要な場所だ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア

武徳殿(ぶとくでん)は、平安時代に大内裏にあった殿舎の一つ。 大日本武徳会の本部道場。1.に因んで「武徳殿」と名付けられた。全国各地(外地を含む)の武徳会の支部道場も「武徳殿」と名付けられた。

出典: 武徳殿 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0