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炉格

ろかく
名詞
1
標準
文例 · 用例
悲鳴はやんでいたが、夫人は気を失って長椅子の上にのびており、もうひとりの方は片足を肘掛椅子の手すりへだらんと懸け、頭を炉格子の端近くの地面に転がしたまま、血だまりのなか、あいにく事切れていた。
THE CROOKED MAN 曲れる者 青空文庫
わかっていることその二、その男が妙な動物をつれて芝地を横切り、部屋へ入り、そして大佐に一撃を加えたか、同様にありうることとして、男を見た大佐が恐怖のあまり卒倒して炉格子の角で頭を打ったかしたこと。
THE CROOKED MAN 曲れる者 青空文庫
」「そうだ、そして私を見るなり大佐は今まで見たこともない表情をして、そのまま炉格子に頭を打ち付けた。
THE CROOKED MAN 曲れる者 青空文庫
太い薪は炉格の中で、かつかかつかと燃えてゐたつけ。
OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD ランボオ詩集 青空文庫
『シヨベル、火箸、炉格、ストオヴは鉄だ。
STORY-BOOK OF SCIENCE 科学の不思議 青空文庫
燃料をくべてもよろしいですか」 部長はもう眠ってしまい、炉格子のそばで横になっていた。
THE FOUR WHITE DAYS 四日白魔 青空文庫
燃料は鞣皮用の樹皮でそれが竈の天邊にある丸い二個の口から爐格子の中に明けられ、※沸器の下の火室へ瓦斯の這入る道として煉瓦製の煙道が設けてある。
VIOLENT CREMATION 無法な火葬 青空文庫
二枚折の戸は開け放しになつてゐて、爐格子の中には勢よく火が燃え、快い光で大理石の灰皿や眞鍮の火箸や十能に輝き、紫の掛布や磨きをかけた家具類を照し出すのが見えた。
ブロンテイ ジエィン・エア 青空文庫