掲載誌
けいさいし
名詞
標準
文例 · 用例
夜更けていたけれども、それから知人の家に行き、何でもいいから志賀直哉のものを借してくれと言い、「早春」と「暗夜行路」と、それから「灰色の月」の掲載誌とを借りることが出来た。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
CQ出版から掲載誌が送られてくると、もう一度目次と本文を開いて名前を確かめてみた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
(掲載誌不詳、『十番随筆』所収)※ 旅つれづれ昔の従軍記者 * ××さん。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
(掲載誌不詳、『十番随筆』所収)春の修善寺 十年ぶりで三島駅から大仁行きの汽車に乗り換えたのは、午後四時をすこし過ぎた頃であった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
ぼろ市の散歩者 ※「よごれた汽車」――中野重治(「人間」十月号)「吉野さん」――同人(「中央公論」十月文芸特集号)「夜と日のくれ」――同人(掲載誌を忘れた) この二、三カ月の間に右の三篇の中野重治の小説を読んだ。
— 三好十郎 『恐怖の季節』 青空文庫
掲載誌『戦旗』二月号は、当時あった内務省の検閲(新聞紙法による)に引っかかり「発売禁止」を命じられている。
— 鶴彬 『鶴彬全川柳』 青空文庫