附子
ぶし
名詞
標準
文例 · 用例
純粋薬物療法として、枹木子、天雄、烏頭、附子、狼毒、石灰を用いるが、これは一層|験めがない」「癩の種類は多いのか?
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
私は気が変ではありませんよ」「誰でも、そういうよ」 と、受附子の言葉が、急に乱暴になって、「わしは、ロンドンに二十年も在勤しているが、ついぞ、仏天青などというおかしな名前の参事官があった話を聞かないね。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
彼が、門を出ていってしまった後で、受附子は、にがにがしい顔をして、「どうも、空爆のせいで、気が変な人間が殖えて来るよ。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
よし、追駆けてみよう」 受附子は、ちょっと顔色をかえると、あわてて、外へ飛びだした。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
狂言附子を後一つ見てかえる。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
附子や鴆と言つたところで、これに比べると知れたものだ」 と、奎齋先生舌を卷きます。
— 南蠻祕法箋 『錢形平次捕物控』 青空文庫
酒の中にはうんと附子が入っています。
— お由良の罪 『銭形平次捕物控』 青空文庫
六「親分」「どうした八」「本郷三丁目の生薬屋じゃ、お関へ附子なんか売らないって言っていますよ」「?
— お由良の罪 『銭形平次捕物控』 青空文庫