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応病

おうびょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
尤もこの試みは大抵失敗して、傍観者からは頗る滑稽に思われた事もあったが、当人自身は一生懸命で、この失敗を来す所以は畢竟科学の素養を欠くから応病与薬の適切な方法を案出する事が出来ないのだと考えて益々研究に深入した。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
それは四月まで『働く婦人』編輯事務員として全力をつくし活動した同志今野大力が現在白テロに倒れ、危篤の有様で慶応病院に入院していることです。
宮本百合子 ますます確りやりましょう 青空文庫
二月十二日◯慶応病院へ行く途中、省線千駄ケ谷駅へ電車がついたとき警報が出る。
海野十三 海野十三敗戦日記 青空文庫
病院では、慶応病院、鉄道病院、済生会病院、松沢病院、青山脳病院、名古屋城北病院、県立脳病院など。
海野十三 海野十三敗戦日記 青空文庫
百合子は慶応病院に入院した。
一九三六年(昭和十一年) 獄中への手紙 青空文庫
私は慶応病院に三月下旬から一ヵ月入院していた間に、あとになってお目にかけようと思って、毎日暇なときにポツポツ手紙のようなものを書いたのですが、時がたつとそれもやっぱり手紙としての役に立たないことがわかりました。
一九三六年(昭和十一年) 獄中への手紙 青空文庫
きのうは、雨であったが一仕事してから慶応病院へ古田中という母の従妹に当る夫人の見舞いに出かけ、途中三越へまわって貴方御注文の羽織紐を買おうとしたら28日でやすみ。
一九三八年(昭和十三年) 獄中への手紙 青空文庫
最後に、箱根から慶応病院まで父の体について行った時計も恐らくはそれだったのではないかしら。
宮本百合子 わが父 青空文庫