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文芸部

ぶんげいぶ
名詞
1
標準
literary club (e.g. at school)
文例 · 用例
かくて、長いことはない、四五年の寿命だが、高等学校の文芸部の我鬼大将であつたこと以外に如何なる文学的経歴をも有しない男が、雑文家だの、批評家だの、評論家だのといふ肩書の下に、世間といふ舞台をのし歩くのである。
中原中也 文学に関係のない文学者 青空文庫
高等学校の文芸部か何かで我鬼大将になれた、といふやうなことが彼等の運の始まりで、適度にでしやばりで、適度に野暮ッたいといふ彼等のえてして持つてゐる性質が、偏狭で、自信のない文壇といふ小主観国にどうかしたはずみには顔を出すといふ運びとなるのである。
中原中也 非文学的文士 青空文庫
因みに大阪で志賀山流の名取は尚子さん唯一人、尚子さんは放送局の文芸部へ勤められる余暇を、舞の手の記録に捧げておられる。
――戦災余話 起ち上る大阪 青空文庫
」「演技部ですか、文芸部ですか?
太宰治 正義と微笑 青空文庫
大きい二つの食卓は、ぴったりくっつけられて、文芸部とか企劃部とか、いずれそんなところの人たちであろう、髪を長くのばして顔色のよくないひとばかり三人、上衣を脱いでくつろいだ姿勢で食卓に肘をつき、食卓の上には、たくさんの書類が雑然とちらかっている。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
東京市|麹町区内幸町武蔵野新聞社文芸部、長沢伝六。
太宰治 虚構の春 青空文庫
麹町区内幸町武蔵野新聞社文芸部、長沢伝六。
太宰治 虚構の春 青空文庫
実はな、向うへ行て、空を見て、どれが南十字星か判らんかったら恥やさかいな、昨日うちの会社の文芸部の男に案内してもろて、四ツ橋の電気科学館へ行て、プラ、プラ、プラチナ……」「プラネタリュウム」 君枝は言って、赧くなった。
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
高校に入学してすぐ文芸部に入部し、秋の文化祭に向けて部員全員で夜遅くまで残って、手描きの表紙がついた小さな部誌を苦労して作成した。
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運動部の掛け声が響くグラウンドとは対照的に、放課後の図書室の奥の席では、いつも文芸部の生徒たちが静かに分厚い小説の読書やノートパソコンでの執筆にふけっている。
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文芸部の部長として責任感の強い彼は、自分の作品は後回しにして、新入部員たちが初めて書いた拙い小説のプロット相談や原稿の推敲を毎日熱心に手伝っていた。
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