酋
しゅう
名詞
標準
文例 · 用例
乃ち其地の酋長を以て津軽郡領とす。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
「トバスキー酋長、徳望あり。
— ……ある小さな官衙に関する幻想…… 『猫の事務所』 青空文庫
「そんなにチッテ族の酋長のような南洋色になっても」 社長は、「ある――大いにある」と怒鳴ったが、誰も酔いの上の気焔と思って相手にしない。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
その眼は孤独で専制的な酋長の眼のように淋しく光っていた。
— 岡本かの子 『酋長』 青空文庫
結局仮装は「酋長の娘」という無意味な裸ダンスに決った。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
やがて、「酋長の娘」の仮装行列がはじまった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
いちばん下手や」「酋長の娘」が済み、あと五つ六つの仮装行列があってから、寮生の嵐踊が行われた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
「酋長の娘」はビリから二番目の成績だった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫