欧州大戦
おうしゅうたいせん
名詞
標準
First World War (1914-1918)
文例 · 用例
それらの多くは欧州大戦の疲弊が一時的に案出したものに過ぎず、芸術本来の要求に発したよりも芸術的スランプの救済要求に発したものと考ふべき理由がある。
— 中原中也 『芸術論覚え書』 青空文庫
そういう場合のあることは昔からも知られていたであろうが、それが欧州大戦以後、特に外科医の方で注意され問題にされ研究されて、今日では一つの新療法として、特殊な外科的|結核症や真珠工病などというものの治療に使う人が出てきた。
— 寺田寅彦 『蛆の効用』 青空文庫
欧州大戦の終末に近いある年のたぶん五月初めごろであったかと思う。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
B教授は欧州大戦の刺激から得たヒントによってある軍事上に重要な発明をして、まずF国政府にその使用をすすめたが採用されないので次に某国に渡って同様な申し出をした。
— 寺田寅彦 『B教授の死』 青空文庫
ヨハネの黙示録の第九章に示された恐ろしい蝗の災いを欧州大戦における飛行機にうまく当てはめておもしろく書いてある。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
電燈でも、飛行機でも、潜水艇でもまたタンク戦車のごときものすら欧州大戦よりずっと以前に小説家によって予想されている。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
それで注意して見ると、近ごろ特に欧州大戦が始まって後に、三越などで見かける染物の色彩が妙に変わって来たような気がする。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
そういう場合のあることは昔からも知られていたであろうが、それが欧州大戦以後特に外科医のほうで注意され問題にされ研究されて、今日では一つの新療法として特殊な外科的結核症や真珠工病などというものの治療に使う人が出て来た。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
作例 · 標準
例句