書外
しょがい
名詞
標準
文例 · 用例
(16)「ベル神と竜」(*ヘブライ聖書のダニエル書外典)の話の1つを思わせる経過である。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
それで私はここに改めて、現在眼前に横たわっている書外史料、すなわち我々が自身の眼と耳とをもって、直接に観測し採録し得る社会事実をして、自らその履歴を語らしめようとするのである。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
それ故に我々は書外の資料、無形の記録を尋討するのほかはないのである。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
ヘロドトスにしても聖書外典にしても、秘密の出入口があるので、いまの目で見れば、アンフェアな密室の謎だが、そういえばポーの「モルグ街」にしても、窓のさし釘が内部で折れていたというアンフェアなものである。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫