天にも昇る心地
てんにものぼるここち
表現名詞
標準
feeling extremely happy
文例 · 用例
そは友人板垣伯より貴嬢の志望を聞きて感服せり、不肖ながら学資を供せんとの意味を含みし書翰にてありしかば、天にも昇る心地して従弟にもこの喜びを分ち、かつは郷里の父母に遊学の許可を請わしめんとて急ぎその旨を申し送り、倉皇土倉氏の寓所に到りて、その恩恵に浴するの謝辞を陳べ、旅費として五十金を贈られぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
さてこそと天にも昇る心地にて、控所に伴われ行きしに、典獄署長ら居並びて、謹んで大赦文を読み聞かされたり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
天にも昇る心地してさっそく湯島の両親のもとへ報せてやった。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
どうにかして、自分の寿命を縮めてもいいから、咲二を人並みにしたいと腐心しているお咲は、天にも昇る心地がした。
— 宮本百合子 『日は輝けり』 青空文庫
作例 · 標準
優勝カップを掲げた瞬間、彼は天にも昇る心地で大歓声に応えた。
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「あんなに美味しいものを食べられるなんて、天にも昇る心地だったね」
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厳しい練習を乗り越えて目標を達成した後のビールは、天にも昇る心地がする。
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