史略
しりゃく
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文例 · 用例
わたしも『十八史略』ぐらいは読んでいたので、稽侍中の血洗うなかれの故事ぐらいは心得ていたが、それにしても団十郎は大層むずかしいことを言うと思っていた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
父は珍らしい學問好で、用のない冬の晩などは、字が見えぬ程煤びきつて、表紙の襤褸になつた孝經やら十八史略の端本やらを持つて、茶話ながら高島先生に教はりに行く事などもあつたものだ。
— 石川啄木 『二筋の血』 青空文庫
父は珍らしい学問好で、用のない冬の晩などは、字が見えぬ程煤びきつて、表紙の襤褸になつた孝経やら十八史略の端本やらを持つて、茶話ながらに高島先生に教はりに行く事などもあつたものだ。
— 石川啄木 『二筋の血』 青空文庫
今見たい本は、『帝国文学』の発行所から出るもので物集博士の日本文明史略、長岡博士のラジュウムと電気物質観、鳥居氏の人種学、平塚学士の物理学輓近の発展、シジュウィックの倫理学説批判、高桑博士のインド五千年史、物理学汎論(著者の名は忘れた、二冊もの)以上、『帝国文学』の広告を見よ。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
私は、絵の勉強の傍ら、先に申しました絵の手ほどきの野村先生が儒者であった為か、漢学が何となく好きで、私が二十位の頃、松年先生の御了解を得まして、幸野楳嶺先生の塾で勉強致して居りましたが、楳嶺先生の御紹介で、衣の棚の市村水香先生の漢学塾に通いまして、『左伝』とか、『十八史略』とかの輪講を受けました。
— 絵の道五十年の足跡を顧みて 『想い出』 青空文庫
十八史略講義聴聞也。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」徳のために十八史略を講じた岡氏は岡待蔵、後の寛斎であらう。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
一月九日(日曜)〔読書〕文法、「十八史略」、「人及芸術家としてのトルストイ並にドストイェフスキー」 今日は実に私は自分の力の足りない事を感じた。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
この本は、日本の歴史を簡潔にまとめた史略である。
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授業では、古代文明の史略について学ぶ時間があった。
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偉人の伝記を読む前に、まずその人物の史略を知っておくと理解が深まる。
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ウィキペディア
『史略』(しりゃく)は、南宋の高似孫(こうじそん)による史書目録である。全6巻。
出典: 史略 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0