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びっしょり

びっしょり
形容動詞副詞頻度ランク #35590 · 青空 222
1
標準
wet through
文例 · 用例
雨にびっしょり濡れたそのレンコオトを脱ぎもせずに部屋をぐるぐるいそがしげに廻って歩いた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
ぼくたちをおくとすぐまた出かけて行った橋本のおじさんが、びっしょりぬれてどろだらけになって、人ちがいするほど顔がよごれて帰って来たころには、夜がすっかり明けはなれて、ぼくの家の所からは黒いけむりと白いけむりとが別々になって、よじれ合いながらもくもくと立ち上っていた。
有島武郎 火事とポチ 青空文庫
暖い草が、ちりげもとで赫とほてって、汗びっしょり、まっかな顔をしてかつ目をきょろつかせながら、「構わんです、構わんです、こんな足袋なんぞ。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
顔が玉のような乳房にくッついて、緋母衣がびっしょり、その雪の腕にからんで、一人は美にして艶であった。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
むかッとして胸を圧えて、沓脱へ吐もどすように、庭下駄を探った時は、さっき別亭へ導かれた縁の口に、渠一人、※れた烏賊の燃ゆるのを樹の間に見つつ、頸筋、両脇に、冷い汗をびっしょり流して、ぐったりとしたのであった。
泉鏡花 露萩 青空文庫
その夜、小沢は土砂降りの雨にびっしょり濡れながら、外語学校の前の焼跡の道を東へ真直ぐ、細工谷町の方へ歩いていた。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
三島のひとたちは派手好きであるから、その雨の中で団扇を使い、踊屋台がとおり山車がとおり花火があがるのを、びっしょり濡れて寒いのを堪えに堪えながら見物するのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
背中に汗をびっしょりかいているのに、その時はじめて気がついた。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
作例 · 標準
突然の雨で、シャツがびっしょり濡れてしまった。
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夏の暑い日にジョギングしたら、汗でびっしょりになった。
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びっしょり濡れたタオルで顔を拭いた。
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びっしょり(びっしょり) — 幻辞.com