幻辞.com

商売敵

しょうばいがたき
名詞
1
標準
business rival
文例 · 用例
人間ならば商売敵という言葉で容易に説明さるべき行為の動機が、この場合に適用するかどうか、それは全く分らない。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
どの新聞にも出ているというわけではなく、載せているのは「中央新聞」だけだったが、「中央新聞」は「東洋新報」と色彩を同じくし、いわば文字通りの商売敵だった。
織田作之助 青春の逆説 青空文庫
それはどうでもいいが、とにかく安倍君というものと、自分というものとが、このかわいい学生の謙譲なる購買力の前で、立派な商売敵となって対立していた瞬間の光景に、偶然にもめぐり合わせたのであった。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
……商売敵も何も無い。
泉鏡花 貴婦人 青空文庫
その東隣りが日比野という呉服店で、こっちは、古手屋で、商売敵であるから、私も、決して、遊びに行かなかった。
直木三十五 死までを語る 青空文庫
どうか世間の多くの作陶家各位も商売敵のように思わないで、また邪魔な存在であるように考えられないで、胸襟を披かれて同好同職の一人としてご交遊を願いたいと思うのです。
北大路魯山人 近作鉢の会に一言 青空文庫
これは同業者――同じ文筆稼業人と一緒だったら、そこに商売敵的反目嫉視などが這入って不愉快だったろうと思うよ。
国枝史郎 赤げっと 支那あちこち 青空文庫
「早坂君かい、どうだい景気は」 声を掛けたのは、高城鉄也という、東京新報の花形記者で、足の勇とは商売敵に当るのですが、敵愾心よりは友情の方をどっさり持って居ようという、優秀な感じのする若い男でした。
野村胡堂 女記者の役割 青空文庫
作例 · 標準
隣の店は、うちと全く同じ商品を扱っているライバルだ。まさに「商売敵」だな。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
あの二つのIT企業は、常に激しい「商売敵」として、新製品開発でしのぎを削っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
昔からの「商売敵」だった二人が、互いの強みを認め合い、共同で新事業を立ち上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite