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簡単服

かんたんふく
名詞
1
標準
simple or lightweight clothing
文例 · 用例
青い簡単服着て、窓のすぐ傍の椅子に腰かけている少女の姿である。
太宰治 美少女 青空文庫
いまは青い簡単服に包まれているが、私はこの少女の素晴らしい肉体、隅の隅まで知ってる。
太宰治 美少女 青空文庫
△どこへいつても、どんなをんなでも(一部の老人と田草取とをのぞけば)アツパツパを着てゐる、簡単服、家庭服として悪くはないが、どうぞヅロース一番せられよ(天声子の語を借る)。
山口 行乞記 青空文庫
もの憂げに振り向くと、先刻の令嬢が、白い簡単服を着て立っている。
太宰治 令嬢アユ 青空文庫
令嬢の白い簡単服の胸のあたりに血が、薔薇の花くらいの大きさでにじんでいる。
太宰治 令嬢アユ 青空文庫
奥に畳が二枚敷かれていて、簡単服を着た娘さんが、その上にちゃんと行儀よく坐って縫いものをしているのでした。
太宰治 風の便り 青空文庫
お秀が簡単服の前にかけたエプロンの端で額の汗を拭き/\乞食の着物の裾を火の上へかざしてやっているうち、着物はどうやらごわ/\に乾きかゝって来ました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
少女は青い簡単服を着ていた。
田中貢太郎 藤の瓔珞 青空文庫
作例 · 標準
暑い夏の日、祖母は家の中で涼しげな簡単服に着替えて、縁側でスイカを食べるのが習慣だった。
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「ちょっとそこまでゴミ出しに行くだけだから、この簡単服のままでいいわ。」
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戦後の物資不足の時代、古い着物を解いて仕立て直した簡単服が女性たちの間で重宝された。
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母がミシンを出してきて、自分用のルームウェアとして型紙なしで簡単服を縫い上げた。
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