割烹店
かっぽうてん
名詞
標準
(Japanese) restaurant
文例 · 用例
Aという、その海のある小都会に到着したのは、ひるすこしまえで、私はそのまま行き当りばったり、駅の近くの大きい割烹店へ、どんどんはいってしまった。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
後で知ったのだが、その割烹店は、県知事はじめ地方名士をのみ顧客としている土地一流の店の由。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
割烹店は、お寺のように、シンとしていた。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
喫茶店で、葡萄酒飲んでいるうちは、よかったのですが、そのうちに割烹店へ、のこのこはいっていって芸者と一緒に、ごはんを食べることなど覚えたのです。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
城下まちの、古い静かな割烹店へ、二度、三度、ごはんを食べに行っているうちに、少年のお洒落の本能はまたもむっくり頭をもたげ、こんどは、それこそ大変なことになりました。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
芝居で見た「め組の喧嘩」の鳶の者の服装して、割烹店の奥庭に面したお座敷で大あぐらかき、おう、ねえさん、きょうはめっぽう、きれえじゃねえか、などと言ってみたく、ワクワクしながら、その服装の準備にとりかかりました。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
少年は、そのような異様の風態で、割烹店へ行き、泉鏡花氏の小説で習い覚えた地口を、一生懸命に、何度も繰りかえして言っていました。
— 太宰治 『おしゃれ童子』 青空文庫
前橋でも一流中の一流の割烹店でございました。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
作例 · 標準
出張先の京都で、評判の良い割烹店を見つけて入った。
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彼の夢は、いつか自分の割烹店を持つことだ。
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友人がオープンした割烹店は、連日多くの客で賑わっている。
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接待で使われることが多い高級割烹店が軒を連ねるエリアだ。
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