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弱冠

じゃっかん
名詞頻度ランク #44236 · 青空 114
1
標準
twenty years of age
文例 · 用例
――断っておくが、井深君の齢は、そんな身形をしても、未だ三十二歳には少し間があって、しかもその実際よりも更に三つ四つ若く、つまり弱冠そこそこにしか見えないような童顔をしていた。
渡辺温 青空文庫
次のペエジにその賢者素知らぬ顔して、記し置きける、「青春は空に過ぎず、しかして、弱冠は、無知に過ぎず。
太宰治 乞食学生 青空文庫
弱冠ニシテ至芸、切磋一家ヲ成ス。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
ただ弱冠十六歳で、能楽師家担当の重大責務ともいうべき神曲「翁」の相伝を受けたという一事によって、その当時の黒田藩内の能楽界に於ける利春の声望と実力の如何に隆々たるものであったかが想像される次第である。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
当時東京では喜多流皆伝の藤堂伯その他の斡旋により、現十四世喜多流家元六平太氏、当時幼名千代造氏が能静氏の血縁に当る故を以て弱冠ながら家元の地位に据わり、異常の天分を抽んで、藤堂伯その他の故老に就てお稽古に励んでいた。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
この弱冠の一美少年こそは、切利支丹一揆の総帥となった天草四郎時貞である。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
清河の崔羅什という青年はまだ弱冠ながらもかねて才名があったので、これも徴されてゆく途中、日が暮れてこの墓のほとりを過ぎると、たちまちに朱門粉壁の楼台が眼のまえに現われた。
酉陽雑爼(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
弱冠にして名を馳せ、擅まに諸国を歩み、天文地理、星緯|図讖、および余の道術、綜練せざるは無し。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
弱冠二十歳にして、彼は国際的なピアノコンクールで優勝を飾った。
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古来、男子は弱冠になると元服の儀式を行い、大人の仲間入りをした。
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成人式を迎え、弱冠の若者たちが晴れ着姿で街を歩いている。
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2
標準
youth
作例 · 標準
弱冠の身でありながら大軍を率い、彼は数々の戦いで勝利を収めた。
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その若手俳優は、弱冠にして名だたる巨匠たちの作品に次々と抜擢されている。
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弱冠の彼にこれほどの重責を担わせるのは、少し早すぎるのではないか」
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