号する
ごうする
動詞-サ変-特殊
標準
to name
文例 · 用例
こうした独逸人の趣味にとって、ニイチェの狂号する哲学は、あまりにヒステリカルで、神経質の女らしいものに感じられる。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
赤皮縅は忠綱さまの御鎧、またその葦毛の馬は、相州さまから拝領の片淵と号する忠綱さま御自慢の名馬に相違ないのでございますから、もはや争論の余地も無く、将軍家は、興覚め顔に何事もおつしやらず、ついとお座を立つておしまひになりました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
牛のごとく吼ゆるもの、 図体の憎々しく大きく、群獣をぬいて高く怒号するもの、 うそぶき、笑い、闊歩するもの、 孱弱く疲れていざり寄るもの、 ごろりと仰向きに臥ている牡、右の前|鰭で、はたりはたりと煽いでいるもの、(暑いんだな、あいつ鰭を団扇にしているんだ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
かく説き来らば平民社界には「粋」といふものゝ外に、強大なる活気、むしろ理想の侠勇と号するものあることを知らむ。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
芸者屋の湊屋と号するも、吉原の湊屋の号より取ったものであった。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
こんな理屈ッぽい考えを浮べながら筆を走らせていると、どこか高いところから、「自分が耽溺しているからだ」と、呼号するものがあるようだ。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
権を負い、才力を恃んで天下に呼号するのは英雄豪傑の会心事でなければならぬ。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
しかしそれはいずれも音でもって感情や風物の感じを模倣しただけのもので、芝居の科白が悲しい時に泣き、腹を立て怒号する真似をするのと皮一重の相違でしかあり得ない。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自らを天才と号するが、その実力はまだ未知数だ。
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新しい研究グループは、世界の飢餓を救う画期的なプロジェクトだと号した。
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歴史上の偉人は、しばしば民衆によって特定の称号で号された。
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標準
to announce
作例 · 標準
市長は記者会見で、新政策の開始を正式に号した。
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祝砲が鳴り響き、新年が始まったことを全世界に号した。
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古代の儀式では、神官が天に平和を号し、人々の祈りを届けた。
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