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招婿婚

しょうせいこん
名詞
1
標準
marriage in which a man is adopted into the bride's family
文例 · 用例
私は第一巻「母系制の研究」を出してから、第二巻「招婿婚の研究」に没頭し、まだ成稿の運びにいたっていないが、この招婿婚の問題にしても、考えさせられることが多い。
高群逸枝 女性史研究の立場から 青空文庫
招婿婚の語は、一般に学術語化しているから、私も便宜上用いるわけであるが、語義からいえば、matrilocal marriage(母所婚)か、わが古語の妻問(ツマドヒ)とするのが正しいであろう。
高群逸枝 女性史研究の立場から 青空文庫
つまり招婿婚は、国初以前から室町におよぶ長期間継続した著名な現象であるが、その内面に母系族制から父系のそれへの完全移行を、きわめて秩序正しく具体的に裏づけているのである。
高群逸枝 女性史研究の立場から 青空文庫
まして、従来のわが歴史家たちが、招婿婚を特殊の小現象と片づけたり、好ましくない習俗と見なして、故意に不問に付すようなことをあえてしていた非学問的な態度も是正されるであろう。
高群逸枝 女性史研究の立場から 青空文庫
作例 · 標準
その旧家では家督を継がせる男子がいなかったため、招婿婚の形式が取られた。
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彼は招婿婚によって老舗旅館の跡取りとなり、伝統を守る重圧と戦っている。
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招婿婚は、女性側の家系や家業を維持するための社会的な仕組みとして定着していた。
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