玉門
ぎょくもん
名詞
標準
beautifully decorated gate
文例 · 用例
愛寵比なき李夫人の兄たる弐師将軍にしてからが兵力不足のためいったん、大宛から引揚げようとして帝の逆鱗にふれ、玉門関をとじられてしまった。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
しかし『和名鈔』すなわち『倭名類聚鈔』には女陰は玉門としてあるが、ただし玉茎の条下の※の字の注に、「以開字為女陰」と書いている。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
少し極端にいえば、支那大陸での玉門関に相当するところであったといえないこともない。
— 中谷宇吉郎 『シカゴの雉子』 青空文庫
玉門関を越えて、太平洋の水域の勢力の限界を一歩出ると、その西は遥かに世界の屋根|葱嶺に至るまでのいわゆる支那トルキスタンの地方は、全くの荒蕪の砂漠と、乾燥し切った岩山との境である。
— 中谷宇吉郎 『『西遊記』の夢』 青空文庫
その昔玉門関を出て楼蘭に向った駱駝の一つが、道々落して行った品が、二千年の後に拾い出されるようなこともあったのである。
— 中谷宇吉郎 『『西遊記』の夢』 青空文庫
赤噴火丘を過ぎ、微妙な色の諧調をもったパホエホエの原を一マイルばかり行くと、右手に「月の山」が見え始め、まもなく「玉門関」にかかる。
— 中谷宇吉郎 『黒い月の世界』 青空文庫
山頂への道は、この月の山を廻って行く恰好になっているが、ちょうどこの山稜を出はずれたところに、玉門関がある。
— 中谷宇吉郎 『黒い月の世界』 青空文庫
なんとなく玉門関という感じである。
— 中谷宇吉郎 『黒い月の世界』 青空文庫
標準
female genitalia
ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 玉門 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0