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邸館

ていかん
名詞
1
標準
文例 · 用例
ポリの邸館の広場に在る「トレビの噴水」を劇的だと言った。
岡本かの子 噴水物語 青空文庫
友人の申出に從つて、わたしたちは馬車を降り、莊園の中を歩いて邸館まで行くことにした。
アーヴィング クリスマス・イーヴ 青空文庫
彼等は邸館のぐるりを※つて窓々の下で音樂を奏した。
アーヴィング クリスマス・イーヴ 青空文庫
いったいこの地方などにはあるはずもない宏壮萃麗なこの邸館は、どういう由緒の家なのか。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
果たせるかな、柴進は以後、獄中につながれ、故人|皇城の邸館とその名園は、そっくり門の相を変え、“官没”の名のもとに、今では奉行|高廉の別荘になっているという。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
そして曹操から、五万の精兵と二人の大将を借りうけるや、取るものも取りあえず、許都の邸館をひき払って出発した。
臣道の巻 三国志 青空文庫
かういふ各地の小都市には、かならず今は人無き、舊藩主の城址や邸館の跡がある。
吉川英治 折々の記 青空文庫