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う段

うだん異読 ウだん
名詞多音語
1
標準
row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "u"
文例 · 用例
もし人の手の触れない土地がもうないという段になれば、それは新しい土地が海の中から湧き出ても好いでしょう。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 家常茶飯 青空文庫
居留民保護という段になりゃ、ベタ金だって、タンツボだって、働きに変りはねえからな。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
しかし自分がその隠れた欲望を実行に移すかどうかという段になると吉田は一も二もなく否定せざるを得ないのだった。
梶井基次郎 のんきな患者 青空文庫
それでいざやろうという段になると、君が物置みたいな所から、切符売場のようになった小さい小舎を引張り出して来るんだ。
梶井基次郎 雪後 青空文庫
ことに数学を物理的現象の研究に応用する場合になると、数学は他の畑から借用して来た一つの道具であって、これをどう使うかという段になると、そこにもう使用者の個性が遠慮なく割り込んで来る。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
と二人|斉しく問懸くれば、銀平、八蔵|交代に、八橋楼にての始末を語り、「それでね、いざという段になって部屋へ這入ると御本人|様どこへ消えたか見えなくなりました。
泉鏡花 活人形 青空文庫
ところが、纒ると見えて、いざ見合いという段になって、いきなりおたかは断ってしまった。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
人を関いつけないときは、幾日でも平気でうっちゃらかしとくが、いざ関う段になるとうるさいほど世話を焼き出す、画描き気質の逸作は、この頃、かの女の憂鬱が気になってならないらしかった。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "u"」である。
「row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "u"」という意味で使われることが多い。
row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "u"」という概念は重要だ。
その出来事は「row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "u"」の良い例だ。
ウィキペディア

う段(うだん)とは、五十音図において、上から3番目の段(第3段)である。う、く、す、つ、ぬ、ふ、む、ゆ、る、(う)から成る。どの音にも、母音/u/が含まれる。この母音は、東京方言などでは、唇を丸めない(IPA) = [M](X-SAMPA)となる。唇を丸めて発音する人でも、[す]と[つ]だけは丸めずに発音することもある。また、しばしば無声子音の後(く、す、つ、ふ)で無声(声帯の響きを伴わない)化する。現代でもう段の音に後続する「い」、「え」はウィ、ウェと発音されることがあり、話者によっては聞き分けている。

出典: う段 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0