危なっかしい
あぶなっかしい
形容詞頻度ランク #39486 · 青空 66 例
標準
dangerous
文例 · 用例
紅の花が白く咲いているうちは俺の怨みが残っていると思えってそう云ったんだそうで……でげすから只今でもその焼跡に咲いておりますくれないの花だけは御覧の通り真白なんだそうで御座います」「プッ……夏向きの怪談じゃないか丸で……どうもお前の話は危なっかしいね。
— 夢野久作 『白くれない』 青空文庫
ところがその危なっかしい血統が、龍太郎の誕生によってヤット繋ぎ止められたと思う間もなく、龍代自身の肉体に、早くもその忌まわしい遺伝病の前兆が、あらわれ初めたことがわかりましたので、まことに申訳無いが貴方に……つまり私にですね……情ない姿をお見せしないうちにお別れする決心をしました。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
伝平の、馬に就いての危なっかしい知識や技術は、最早、彼の生活を幾分かは助けているのであった。
— 佐左木俊郎 『馬』 青空文庫
その田の中の畦道を、眼の前の道路から一町ばかり向うの鉄道線路まで、パラソルを片手に捧げて、危なっかしい足取りで渡って行く一人の盛装の女がいる。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
そんな危なっかしい妃を迎えて生命を堕すような事があっても、根がお話しだからちっとも差し支えはない。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
そして作者の表現力と、豊かな常識と、努力とが三拍子そろっていて、危なっかしい、たどたどしいところが微塵もない点である。
— 平林初之輔 『『心理試験』を読む』 青空文庫
彼らは、危なっかしい足元がやはり地上に縛られている癖に星の世界ばかり覗きたがるこれらの人を笑うであろう。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
さっきから危なっかしいトタンの端であちこちしていた二羽の鳩が、前後して線路に下りたかと思うと、すっぽかすようにすぐに一羽がトタンへ戻った。
— 矢田津世子 『茶粥の記』 青空文庫
作例 · 標準
危なっかしいについて考える必要があります。
この危なっかしいは非常に重要です。
危なっかしいの意味を理解することが大切です。
多くの人が危なっかしいについて知っています。