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目釘

めくぎ
名詞
1
標準
rivet on a sword hilt
文例 · 用例
其の機に刀の目釘が折れて、刃はむこうへ飛んで柱に当って二つに折れた。
田中貢太郎 魔王物語 青空文庫
「来たな」と、飛脚は煙草の吸い殻を下に落して、煙草入をさし刀の目釘をしめして待っていた。
田中貢太郎 鍛冶の母 青空文庫
太郎左衛門は床の刀架にかけた刀をおろして、それを半ば抜いてちょと眼を通し、それが済むと目釘に注意して寝床に就いた。
田中貢太郎 切支丹転び 青空文庫
軌条と挟接鉄板と目釘とはすべて用意した、それらは皆その引込線の側線から取って来たものである。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
そこには、重ねて目釘を打った切石が試験的に敷いてあるのだ。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
世代から世代へ渡る橋桁は人間の心のその光で目釘をうたれ鏤められていることを彼等は遂に見失わなかったのだ。
宮本百合子 彼等は絶望しなかった 青空文庫
討手の人々は、襷へ一寸手をかけてみたり、目釘へしめりを、もう一度くれたりして、両手で、刀を構えかけた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
そして、刀を抜いて、目釘をしめした。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
刀の手入れをする際は、まず目釘抜きを使って目釘を慎重に外さなければならない。
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目釘には通常、丈夫で弾力のある煤竹が使われ、激しい稽古でも刀身が抜けないように支える。
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目釘が折れたまま真剣を振るのは非常に危険であり、命に関わる大事故につながる。
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