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見咎める

みとがめる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to find fault with
文例 · 用例
そのため、彼は屡して、何か邪魔物を見咎めるやうなふりをするのは、ただ彼とすれちがふ人々を胡麻化すための手段にしか過ぎぬことを知り得ました。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 巴里の手紙 青空文庫
侍従は無言でうなずいて、姫の手をとって忍び出ると、入口に焚かせてある夜の篝火も強い木枯しに吹き消されたらしく、暗いなかを探るように出てゆく二人の女のうしろ姿を誰も見咎める者はなかった。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
そうすれば自分を見咎めるものは一人もあるまいから、安心して女王になる事が出来る。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
平八郎等の舟がそれに雑つて上つたり下だつたりしてゐても、誰も見咎めるものはない。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
春と云ってもまだ寒い夜のことで、もう人通りも絶えてしまったその往来を、犬のようにうそうそ歩いてるので、通りがかりの巡査が見咎めると、伊坂の答えが振っていた。
豊島与志雄 阿亀 青空文庫
少年は、或る所では火を囲んでうずくまっている番兵の傍を通り抜けたり、或る所では望楼の真下の方へ、地上に帯の如く倒れているその影を利用して近寄って行ったりしたけれども、誰も見咎める者はなかった。
谷崎潤一郎 武州公秘話 青空文庫
幸い誰も見咎める者はなかった。
江戸川乱歩 一寸法師 青空文庫
作例 · 標準
夜道を一人で歩いていると、パトロール中の警官に怪しい男だと見咎められた。
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彼女は夫のシャツの襟元に口紅がついているのを見咎め、厳しく問い詰めた。
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廊下で騒いでいる生徒たちを、通りかかった校長先生が見咎めて注意した。
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見咎める(みとがめる) — 幻辞.com